はじめまして。丸永祐子と申します。これまで、医療機関や矯正機関、教育機関や福祉機関で心理支援を行ってきております。
その中で、お子様や養育者の皆様、勤務されている方々など、性別も年齢も様々な人と出会い、お話をして、一緒に問題解決に取り組んでいます。
その際、よく耳にするのが「こんなことで相談していいのか…」という言葉です。ご自身が、誰かに「話したい」「一人で抱えるのはつらい」と思った内容は、どんなことでも相談の対象です。話し終えた時、少しでも心が軽くなるような時間を目指しております。
初対面の人に相談をすることは、勇気のいることだと思います。色んなお気持ちのある中で、一歩を踏み出してくださった行動をしっかりと受け止め、一緒に歩んでいけたらと思います。

学校では「スクールカウンセラー」、病院では「心理士（師）」がおり、福祉機関でも「児童心理司」等が心理支援を担っています。しかし以前から、「働く人のメンタルヘルスは誰が支えるのだろう」いう疑問がありました。もちろん、専属のカウンセラーがいる会社もあると思います。しかし、いない場合や、もう少し気軽に話ができる場があってもいいのではないか、と考えていました。そんな中、プラットトークスを知り、現状のニーズに合った方法で、気軽に相談ができ、広い視野で働く人のメンタルヘルスを支えようとしている姿勢に共感し、刺激を受け、一緒にチャレンジをしてみたいと思いました。

カール・ロジャースの「ありのままの相手を受け入れる」「共感的に寄り添う」「嘘のない態度で接する」といった、相談者と真摯に向き合う姿勢を基盤にしております。
その上で、現実の困りごとや苦しさに対処する、客観的な方法として、【認知行動療法】を取り入れております。認知行動療法は、悩みを分析し、自分の陥りがちな悪循環から抜け出す一手を一緒に見つける心理療法です。
とはいえ、悩みと真正面から向き合うのはとてもエネルギーのいることです。ご希望に応じながら、無理のないペースや方法で、お話しができたらと思います。