自己紹介
若林邦江と申します。新卒後の10年間は企業で働いていました。40代から心理の分野で活動しています。これまで総合病院(心療内科)、学校(スクールカウンセラー、大学学生相談室)、職場の心理職として経験を積んでまいりました。
これまで関わったご相談の内容はさまざまで、摂食障害で困っている方やご家族、パニック障害や過敏性腸症候群などの不安や緊張の問題を抱えている方、不登校や親子の問題、人間関係でのいきづまり、落ち込みからの回復、休職した方の職場復帰に対する本人や上司への支援など経験しています。
働きかけのベースはシステムズアプローチです。困っている対象(症状・出来事・相手)との距離の取り方や向き合い方を、お話をお聞きしながら一緒に検討していくスタイルです。相談していただくことで、少しでもこころが軽くなったり、物の見方が広がったりすることを感じてもらえたら嬉しいです。
プラットトークスに参加した理由
社会に貢献している方々を応援したい、というのが一番の理由です。組織人事の課題を解決する専門集団である社会保険労務士法人プラットワークスの一員として、個人がそれぞれの持ち味とパフォーマンスを発揮し、よりよい生き方・働き方ができるようお手伝いをしたいと思っています。
私のモットー
会社員時代に、松下幸之助氏の「人間は磨けば輝くダイヤモンドの原石」という言葉に出会いました。「人間はだれでも、磨けばそれぞれに光り輝く、さまざまなすばらしい素質をもっている」ということですが、当時はまだその意味するところをよくわかっていませんでした。
心理の仕事に携わるようになって間もなく、あるクライアントさんから別れ際に「私の気持ちは誰にもわかってもらえない」と言われたことがあります。そのひと言をきっかけに、自分のなかに“話を聴いてあげる人”“弱い人を助けてあげる人”というある種の驕りがあることに気づかされました。
言うまでもなく人に上下はありません。自分の目の前にいる人の中にある「ダイヤモンドの原石」の存在を信じて、それぞれの人がもっているすぐれた素質が生きるような関わりをしていくことを肝に銘じて活動しています。